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カーボン・オフセットのお知らせ

環境に優しい私たちの選択。 カーボン・オフセットのお知らせです。 今回の分はNGOのゴールド・スタンダード(Gold Standard)にてこちらのプロジェクトのため1トン分のカーボンクレジットを買い取っています。 「ウッチール・ナジュプロジェクトーグアテマラにサステイナブル&ヘルシーな家を広めよう。」 中米は世界で最も脆弱な地域の一つであり、常に気候変動の悪影響に悩まされています。 その中でもグアテマラは「乾燥回廊」と呼ばれる地域で、過去10年間で最も深刻な干ばつに見舞われたことで知られています。 世界的な干ばつを乗り越えるために、多くの団体や企業が対策を試みてますが、活動を続けていくための資金不足や、人材も足りない点は否めません。 トルティーヤと豆が主食のグアテマラの家庭では、多くの家庭が効率の悪い燻製ストーブに頼り続けています。 そのため調理をするたびに、たくさんの木を切り、薪を使い、深刻な家庭内空気汚染を発生させ、環境だけではなく健康にも大きな悪影響を与えています。 調理用燃料を薪に頼ることは、森林や生物多様性に多大な負担をかけることにもなります。 大量の木材伐採は、土砂崩れ、流域の減少、砂漠化の原因となり、地域の食料安全保障と農業生産性に新たな圧力をかけることになります。 Microsolo 社は炭素クレジットの売却で得た収益の100%をプロジェクトの維持・拡大に再投資しています。 さらに、他のエネルギー源を利用できない農村部や孤立した地域に集中し、安価なクリーンエネルギーへのアクセスを提供しています。 Microsolo 社で改良された調理用コンロは、女性のエンパワーメント(地位・役割向上)のための素晴らしいきっかけとなり、家庭内空気汚染を減らし、調理時間の節約、薪の雑用を減らし、子どもの教育のための時間も確保することができます。 このような改良型調理器具は、CO2排出量を削減し、森林伐採の減少に貢献し、生物多様性の保全&保護、干ばつの対策にも寄与しています。 現在までに、このプロジェクトは2万2千個以上の改良型調理器具を設置し、貧困にあえぐ10万人以上の人々の役に立っています。 ウッチール・ナジュプロジェクトはグアテマラ以外にもメキシコ、ホンジュラスでも実施されています。 干ばつ問題や森林破壊の問題は自然の影響だけではなく、人為的な原因が元となることが多いです。 まずは、私達が少しずつ意識を向けることで、対策につながる一歩となるに違いないでしょう。 MOIOfashionでは、私たちが頑張っても減らせられないCO2の排出量を他の企業や自治体などが削減したCO2の吸収量(クレジット)を購入するなど、地球温暖化防止のカーボン・オフセット活動に日々積極的に取組んでいます。 ※MOIOfashionの全ての商品にはカーボン・クレジットが付いていますので、それを購入する皆様もこの活動に自然に参加している事になります。 このプロジェクトについてもっと知りたい方はInstagramの@moiofashionのStoryハイライトをご覧ください。 ENGLISH Our eco-friendly choice. Notice of carbon offset activity. Moio Fashion constantly purchases carbon credits every month. This time, we purchased carbon credits worth a ton from Gold Standard, an international NGO. This carbon credit is being used for the「Utsil Naj project - spreading sustainable & healthy homes in Guatemala.」 Central America is one of the most vulnerable regions in the world, constantly suffering from the adverse effects of climate change.Furthermore, Guatemala is known as the "Dry Corridor" and has suffered from the most severe drought in the past decade.Many organizations and companies are trying to...

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1月のカーボン・オフセットのお知らせ

環境に優しい選択をしましょう。 1月のカーボン・オフセットのお知らせです。 前回に続き、Moio Fashion では毎月カーボンクレジットを購入しています。 1月分は国際的NGOのゴールド・スタンダード(Gold Standard)にて1トン分のカーボン・クレジットを買い取っています。 今回のカーボン・クレジットは、エチオピアのフェアートレードプロジェクトに使われています。 私達が普段毎日欠かさず(多くの方々が)飲んでいるコーヒー。 毎朝のその香ばしい香りは気持ちよく1日をスタートさせてくれますよね。 そのコーヒー豆が気候変動による温度上昇に非常にデリケートだってご存じですか? たった1度の温度の上昇でコーヒー豆の品質は低下し、2度ですと、コーヒー豆の生産性が低下します。3度では、コーヒーの木の生存率を下げてしまいます。 今の状況が続いたらコーヒーはどんどん手に入らない希少な商品になる可能性があるのです。 このプロジェクトではCO2削減や森林保護の為、約2万世帯近くのコーヒー農家のためのより効率的な調理用ストーブ(ティキキ)やミルト(主食のインジェラが作れるテフ粉)を供給しています。 従来の伝統的な調理法では出来なかった減煙により、コーヒー農家の人々の健康も有害な煙から守る事ができます。 また、従来の調理法で必要であった多くの木材を使うことも減り、その調達時間も節約でき、コーヒー農家の多くの女性たちが充実した生活を過ごせるようになります。 さらに、そのストーブの生産と保守による地元の雇用も増えます。 コーヒーのように、自分達の身の回りの事全てが地球環境に密接につながっている事をしみじみ感じる今日でした。 私達が少し意識するだけで、少し力を合わせるだけで、その効果は莫大な影響を及ぼします。 Moio fashionは私たちが頑張っても減らせないCO2の排出量を他の企業や自治体などが削減したCO2の吸収量(クレジット)を購入するなど、地球温暖化防止のカーボン・オフセット活動に日々積極的に取組んでいます。 ※Moio fashionの全ての商品にはカーボン・クレジットが付いていますので、それを購入する皆様もこの活動に自然に参加している事になります。 ==== ENGLISH Make eco-friendly choices. Notice of carbon offset in January. Moio Fashion constantly purchases carbon credits every month. In January, we purchased carbon credits worth a ton from Gold Standard, an international NGO. This carbon credit is being used for a fair trade project in Ethiopia. The coffee we usually drink every day (most people). It is excellent to start your morning with flavorful coffee.  Did you know that coffee beans are extremely sensitive to the temperature rise caused by climate change? An increase of just one degree already results in a loss of quality of...

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"Made-To-Wear" の考え方について

Made To Wear の考え方について話したいと思います。 まず、このMade To Wearとは何?という質問に一言で答えるとしたら、必要な分だけ注文生産するという考え方です。 (Made To Order=オンデマンドとも言えるでしょう) また、Made-To-Wearの反対はReady-to-Wearとも言えるでしょう。 なぜこの考え方が必要なの?その答えとして言えるのは、現在のファッション業界はファストファッションで溢れているからです。 ファストファッションは分かりやすく言えば、よくあるハンバーガーのファストフードのようなもので、お手頃な低価額で、最新のトレンドを素早く取り入れた商品を、短期間のサイクルで低いコストとクオリティーで大量に生産し販売しているファッションブランドと言えるでしょう。 安いから、手っ取り早いし、ちょっとだけ使って、飽きたら捨ててしまう。。 低価格というメリットが捨てる事に対する罪悪感をなくしてしまうのです。 無駄になるものを速く、たくさん作り続けて、売れ残ったものは処分し続ける、それまでの過程を繰り返す事で、地球環境に対する様々な悪影響が起きていることが問題になっています。 消費者の私達さえ、このファストファッションに流され、服やモノに対する愛着も薄くなりつつ、以前はよく母親から10年も5年も大事にしている服やバッグの話をきいたり、自分の身の回りにあったはずなのに、今はモノを大事にする愛着という概念自体がだんだんなくなってきているように感じてしまいます。 このようなファストファッションを避けられる方法として、リサイクルショップやフリーマーケットなどのセカンドハンドショップを利用する方法があります。 また、リサイクル素材やオーガニックまたは天然原料や地球に無害な染料を使う様々なブランドを利用すことも出来ます。 ですが、最も重要なことは無駄なものを作り過ぎないことではないでしょうか? Made To Wearの考え方はオーダーメイドまたはカスタムテーラリングから生まれた考え方とも言えます。 すでにたくさんの在庫を持ってるわけではなく、お客様の注文を頂いてから商品を作り始めるという生産仕組みです。 写真:カミーユシャリエール Instagram その代表的な例として、フランスで多くの有名人や女性達に認知度を高めているレトロでロマンチックなスタイルが特徴のブランド"MaisonCléo"があります。 デザイナーのマリー・デヴァイスと母親で縫製職人のナタリーは過剰生産を避け、全て注文制作の仕組みにし、お客様の需要とサイズに合わせた製品作りをしています。 製品の出来上がりまでの待ち時間がある事と一度に注文できる量は30着がMAXですが、それでも喜んで待つ価値はあります。 また、天然素材に限りますが、デッドストック生地を用いたサスティナブルな製品展開にも力を入れています。 彼女達のモノづくりに対する強い愛着がこのブランドの大きな価値観になっているのです。 写真:JCRTのロバート・タグリアピエトラ、ビジネスパートナーのローレンス・レニハン、そしてジェフリー・コステロ 別の例として、ジェフリー・コステロとロバート・タグリアピエトラが始めたオンデマンドのシャツカンパニー"JCRT"もあります。 かつてはアナ・ウィンターからも高く評価されたフェミニンなデザインが得意のブランド"COSTELLO TAGLIAPIETRA"のデザイナーとして、ファッション業界からの注目を浴び、毎シーズン服を作り続けていて、ユニクロとのコラボレーションもやっていましたが、ある日、彼らはルーツに戻ることに意気投合し、このブランドをクローズしました。 "発想を変えて、ひとつ何かよい商品をつくって、それをいちばんよい方法にする、そして、また次のよい商品をつくる、とういうやり方にしたいと思った" その言葉通り、全ての商品は注文が入ってから作り始めて、お客様の元に届きます。 それにより無駄な生地も作らなくて良く、二酸化炭素も減るというメリットがあります。 それ以外にも多くのファッションブランドが様々な方法でサスティナブルな生産方法を工夫しています。 私達MOIOfashionも、今すぐ出来ることを一つずつ取り組んでいきます。 Made-To-Wearの考え方で常に少量生産をベースに、定期的に予約商品システムを導入し、アトリエで一つ一つ丁寧に職人たちが商品の製作をしています。 全てのプリントの染料は環境に無害な材料を利用しハンドプリントしています。 それでも減らせられない二酸化炭素の削減の為、毎月カーボンオフセット活動も続けています。 価値のある愛着のあるモノづくりの考え方、"Made-To-Wear"。MOIOfashionと共に。 =========== ENGLISH Let's talk about  the "​​Made-To-Wear" concept. First of all, what is this Made To Wear?  The simple answer would be, it means to order and make just as much as you need. (Made To Order = on demand) The opposite of MADE-TO-WEAR is "READY-TO-WEAR" Why do we need this?  The answer is..today's fashion industry is full of fast fashion, excessive items that no one will ever buy or use, and as a result - is...

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11月のカーボン・オフセットのお知らせ

環境に優しい選択をしよう。 11月のカーボン・オフセットのお知らせです。 地球環境のために私達が出来る事は何があるか。 誰もが一度ぐらいは考えたことはあると思いますが、どこからやり始めれば良いかは正直分からないですよね。 様々な方法があり過ぎて、あれこれ考え過ぎたりして、もういいっか、と後回しにしていませんか? 小さな事から始めるなら良いけど、それって何?とお悩みの方も少なく無いはず。 そこでMoio fashionが取り組んでいるカーボン・オフセットについて少しお話ししたいと思います。 カーボンは「炭素」のことで、オフセットは「埋め合わせる」という意味の言葉です。つまりカーボン・オフセットは、炭素を埋め合わせることを言います。 その埋め合わせの方法は色々ありますが、例えばCO2を削減する活動に投資したり、他の場所や企業が削減したCO2排出量を"クレジット"という形で購入し、その削減活動を持続させる事もできます。 その購入したクレジットを予め製品やサービスに付け加える事で、対象商品の販売を通じて温室効果ガスをオフセットするという仕組みです。 MOIOfashionはその内、後者にあたりまして、普段から頑張っても減らせないCO2の排出量を他の企業や自治体などが削減したCO2の吸収量(クレジット)を購入し、地球温暖化防止のカーボン・オフセット活動に積極的に取組んでいます。 このクレジットは、例えば、再生エネルギーや水、廃棄物処理、森林再生のような、炭素排気による気候変動への影響を減らすさまざまなプロジェクトに利用されているのです。 11月分のカーボン・オフセットは国際的NGOのゴールド・スタンダード(Gold Standard)にて1トン分のカーボン・クレジットを買い取っています。 今回のカーボン・クレジットは、インドのラジャスタン州で再生可能なエネルギーを使用し、クリーンな電力を(年間45GWh)生み出す風力発電プロジェクトに使われました。これは毎年10,500世帯に電力を供給する事に相当します。 さらに、このプロジェクトにより飲料水供給の基盤を構築、新たな雇用の創出、環境への保護など様々なポジティブな影響を広めています。 あまり難しく考えなくても普段からのお買い物の中で、少し意識するだけで私たちができることは無限大に広がります。 Moio fashionの全ての商品にはカーボン・クレジットが付けていますので、それを購入する皆様もこの活動に自然に参加している事になります。 好きなファッションを楽しみながらエシカルな暮らしを、この機会にMoio fashionと一緒に環境に優しい選択と共にカーボン・オフセットに参加してみませんか? Moio fashionは製品の生産、少量注文製作、輸送、梱包に至ってもあらゆる方法で地球環境に害のないような選択が出来るよう意識しています。 このプロジェクトについてもっと知りたい方はInstagramの@moiofashionのStoryハイライトをご覧ください。 ===================== ENGLISH Make eco-friendly choices. Notice of carbon offset in November. What can we do for the global environment? I think everyone has thought about it once, but nobody knows where to start. Isn't there too many ways to overthink about it? It is okay to start with something small, but what is it? There should be many people thinking the same way. So we would like to share about MOIOfashion’s carbon offset activities. First, what does CARBON OFFSET mean? Carbon means "carbon," and offsets means "makeup." In other words, carbon offset means to make up...

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